コースでアプローチが難しい状況で打ってしまい、トップ、ダフリをしてしまうことありますよね?
傾斜が急な位置や目の前にバンカーがある場合でも状況にあったスイングをして振り抜けば大きなミスを減らすことができます。
私はゴルフ歴20年のアマチュアゴルファーでアプローチが一番好きです。
アマチュア目線の悩みやミスも分かります。
難しい状況でも寄っていくアプローチを取得できればスコアもよくなり、ゴルフがもっと楽しくなります。
10ヤードのアプローチはヒールを浮かせた近距離アプローチの打ち方!をご覧ください。
1.グリーン前にバンカーでピンが手前

2打目が短くグリーン付近のバンカー前にあり、残り30ヤードの状況です。
ピンの位置はバンカーに近く転がすことも出来ません。
大きく打てばボギーを取れるが「パーでなんとしてもあがりたい」そんなときの打ち方を紹介します。
①ボールの位置を右足寄りに置きフェースを45°開く
②クラブはいつもより短めに握る
③ヘッドスピードがバックスイングからフォローまで変わらないよ振る
④手を使わず体で打つ
⑤おヘソの回転だけを考えて時計の3時〜9時の振り幅で打つ
このスイングで打ったボールは打ち出し角度が高くなります。
グリーンの落ちるとランが少なくピン近くで止まる球になります。
2.極端な左足下がりの位置

2打目がグリーン横に傾斜のラフにあり残り20ヤード状況です。
アドレスが取りづらいのでいつもと違うアドレスになります。
①ボールの位置を右足寄りに置き、フェースは通常に構える
②右足を靴1足分後ろに下げて、左足だけで打つ
③クラブはいつもより短めに握る
④ボールを上げようとせずに傾斜なりにスイングする
⑤ハンドファースのまま、フェースを開閉せず打つ
サンドウェッジを使えば傾斜なりに打ってもボールはあがります。
上げようとせずに左足に体重を乗せたまま打ちます。
ラフにあるためボールが転がるので計算にいれましょう。

ボールを浮かせようと左足の前に置くとトップするよ!
3.ラフに埋まり逆目のライ

逆目のライはクラブが芝生に刺さってしまいダフることが多いです。
なるべく芝生の影響を少なくすることが大切です。
①ボールの位置を中央に置いて、近く立つ
②クラブのヒール少し浮かせて芝の抵抗を軽減させる
③クラブはいつもより短めに握る
④芝に負けないようにしっかりと握る
⑤グリーンに乗ればOKと考える
逆目のアプローチはプロでも難しいライになります。
無理にピンに寄せようとせずにグリーンに乗せることを考えましょう。
4.上り傾斜からのアプローチ

ゴルフ場のグリーンは水はけの関係上高くなっていることが多いです。
上り傾斜は体重が右足に残ったままインパクトをするとトップやダフリのミスをします。
①ボールの位置を右足寄りに置く
②体重移動をせずにスイングする
③インパクト後フォローを無理に出さない
④通常よりボールが高くなる
⑤グリーンの落とす位置を決める
傾斜に逆らってアドレスからインパクトまでスイングします。
クラブフェースをボールにぶつけるイメージで打ちましょう。
5.花道で残り30ヤード

普通に打てばピンに絡むショットを打てる状況です。
寄せたい気持ちと寄せて当然という気持ちが難しくします。
①ボールの位置を右足寄りに置く
②クラブはいつもより短めに握る
③おヘソの回転を意識してスイングする
④グリーンに落とす位置を決めてから打つ
⑤力を抜いてリラックスして打つ
気持ちが強く出てしまうのでカップ入れる、寄せると思わずに落とす場所を意識して打ちましょう。

練習場で練習しているイメージでボールを打ってみよう!
まとめ

難しいアプローチの簡単な打ち方を紹介しました。
アプローチはライによって、打ち方・アドレス・フェースの開きなどたくさん変更することがあります。
けれど練習をすれは自分のイメージ通りにスイングができボールはピンによります。
こちらの記事がスコアアップの参考になればうれしいです。
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