【10ヤードアプローチ】ヒールを浮かせた近距離アプローチの打ち方!

アプローチの打ち方 アプローチ 打ち方
  • 距離が近いとタイミングが合わないのでダフってしまう…
  • バックスイングが大きくていつもピンをオーバーする
  • 簡単にピンによるアプローチの打ち方を教えて!

ピンが近い距離にあり5〜10ヤード打ちたいのに結果オーバーしたり、ダフってしまうことは多いです。
私も近い距離のアプローチが苦手で、タイミングが合わずにトップしたり、インパクトで緩んだりとアプローチには苦労しました。

でも打ち方次第で近距離アプローチに自信をもてるようになる打ち方があります。
この記事ではアプローチで悩んできた私がピンによるアプローチの打ち方を解説します。

10ヤードアプローチはヒールアップ打法

10ヤードのアプローチでざっくりしないコツはクラブのヒールを浮かせることです。
ヒールを浮かせる事で地面と接地する部分が少なくなるのでダフらずにインパクトができます。
クラブを短く持って芯よりトウ先でインパクトをするようにします。


ボールを中央に置き、足幅も拳が入るくらいのアドレスでパターのように打っていきます。
ヒールを浮かすことでダフリもなくなり、トウ先で打つことでスピンもはいるので下りのラインでもオーバーせずに打っていけます。

りょう
りょう

手首を固定し肩の回転で、一定の早さで打っていくことがコツだよ。

近距離で使用する番手は?

近距離で使用する番手はサンドウェッジを選びましょう。
10ヤードの近い距離のアプローチで他のクラブを使用するとオーバーする確率があがります。

コースによっては小さいグリーンも多く、オーバーするとグリーンを出てしまうこともあります。
ボールがラフに入っている場合はラフを越えてグリーンに落としたいのである程度ボールが上がるサンドウェッジがおすすめです。

ヒールアップ打法のメリット・デメリット

メリット

ヒールアップで打つメリットは3つあります。

  • ダフりを防げる
  • 大きいオーバーがなくなる
  • パターのように一定ストロークで打てる

ソールの接地面が少なくなるのでインパクトで緩みやすい近距離でもダフらずにインパクトができます。
パターのストロークで打つことでオーバーがなくなり、大きなミスがなくなります。
パターのように手首を固定、肩の回転で打つことで、一定のストロークで振りやすくなります。

デメリット

パターのように打つわけですが、クラブはサンドウェッジなので最初は違和感があります。
練習場で振り幅が5時〜7時はどの程度距離がでるか・スピン量など把握する必要があります。

ヒールアップ打法で打つ状況

アプローチの打ち方

ピンの位置が近い時、下り傾斜のピンを狙って行くときです。
ヒールアップ打法で打てば、大きな距離を打つことが無くなりますし、ダフってチョロすることも少ないはずです。


具体的にはグリーン近くのラフに入ってしまいピンから10ヤード、ラフがあるので転がす事ができない場面。
下り傾斜で近距離を打ちたい時、グリーンが凍っているので通常に打つとオーバーする時などがあります。
グリーン周りのアプローチで近い距離を打つ時がヒールアップ打法を使う状況です。

まとめ

10ヤードのアプローチを寄せるためにはヒールアップで打つことが効果的です。
ただし難しいクラブを使っていると寄らないこともあります。
練習をしても上手くいかない、ザックリやチョロのミスが多い時は新しいクラブの購入も検討するのもいいでしょう。


自分に合ったサンドウェッジを選ぶ方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
ゴルフ!アプローチウェッジとは!選び方を分かりやすく解説。
私が選んだおすすめのサンドウェッジの記事もあるのでぜひ購入の際に参考にしてください。
【徹底比較】サンドウェッジオススメ人気ランキング5選!

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